CandyFoxx 4th Single【YOGA MONK】の謎と考察

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歌詞・音楽

4th Single【YOGA MONK】は『サイケデリックトランス』というジャンルの音楽になっています。
それもあってトリップ系のキマっちゃってる映像になっているので少し怖いですね。

サイケデリックトランス(wikipedia)

これまでのCandy Foxx作品は、YouTubeの字幕をONにすると日本語の歌詞が表示されましたが、4th Single【YOGA MONK】には日本語は設定されていませんでした。(他の言語は設定されています)

Sahasrara
Anahata
Svadhisthana
Manipura
Vishuddha
Ajna
Muladhala

Abracadabra
Patronum

こちらが、4th Single【YOGA MONK】から抜粋した英語歌詞の一部ですが、最初は謎のお経のように聴こえていました。しかし、1つずつ単語を検索していくと「チャクラ」に関する用語であることがわかりました。

チャクラとは(wikipedia)

チャクラ

第1チャクラ『Muladhala(ムーラーダーラ)』
第2チャクラ『Svadhisthana(スワーディシュターナ)』
第3チャクラ『Manipura(マニプーラ)』
第4チャクラ『Anahata(アナーハタ)』
第5チャクラ『Vishuddha(ヴィシュッダ)』
第6チャクラ『Ajna(アージュニャー)』
第7チャクラ『Sahasrara(サハスラーラ)』  

このチャクラの用語を並び替えてお経風に歌っているんですね。

呪文

『Abracadabra(アブラカダブラ)』
『Patronum(パトローナム)』

残り2つは世界的にも有名な呪文です。
「アブラカダブラ」は手品でよく使われる魔法の言葉ですが、映画ハリーポッターで「アバダ ケダブラ」という死の呪いとして登場しています。
「パトローナム」は守護霊を意味する言葉で、こちらも映画ハリーポッターで「エクスペクト・パトローナム」という守護霊の呪文として登場します。

このことから「Abracadabra Patronum」はハリーポッターの呪文をパロディしているようです。

回想シーンでの歌詞

ヨガモンクたちが川辺でヨガを行っているシーンでは呪文のような言葉が聴こえてきますが、歌詞を表示してみると、呪文ではなく以下のような言葉でした。

Kawaii junkie coming coming…
super bonus coming coming…
jackpot money money…
today, you are mine mine…

日本語訳はありませんが、翻訳してみるとこうなります。

カワイイ中毒者が来る、来る…
スーパーボーナスが来る、来る…
ジャックポットマネー、マネー…
今日、あなたは私のもの、私のもの…

これは、謎の女子高生とパチンコのことを暗示していますね。(このあとのシーンでパチンコ屋に女子高生が現れハートを撃ち抜かれます)「可愛い中毒者」ということは、あの女子高生も黒狐に洗脳されて何かの中毒にされているということになりそうです。

レペゼン地球の曲

YouTubeのコメント欄で指摘されていて気が付きましたが、レペゼン地球の「バスターコール([YOGA MONK]1:56~)」や「O2MEN([YOGA MONK]3:25~)」のリズムと似ている部分がありますね。

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世界のサイケデリックトランス

YOGA MONKのようなサイケデリックトランスではVini ViciというDJ(2人組)さんが有名だそうです。会場の盛り上がりや人数が日本では考えられない規模ですがCandy Foxxはこういう世界を目指しているのですよね。

Vini Vici Live @ Tomorrowland 2019 – W2

散りばめられた謎と伏線

黒狐の目的

黒狐はなぜ堕落したヨガモンクたちを利用して千手観音を召喚させたのでしょうか。
千手観音(神様)の力がないと実現できない大きな野望がありそうです。

2nd Single【SUSHI YAKUZA】でスシヤクザ組長に渡した「槍」にもこういった力があると考えられます。

謎の女子高生の能力

1st Single【GOSHI GOSHI】で一番気になっていた謎の女子高生がいよいよ正式に登場しました。

YOGA-MONK 女子高生の考察

黒狐の家紋であるエビの天ぷら(もしくはエビフライ)のマークがついた提灯を持ってヨガモンクたちを黒狐の屋敷へと導いたことから、この女子高生も今のところ黒狐側のキャラクターです。

彼女にはハートを撃ち抜いて人を虜にする能力があるということが今回判明しましたが、これも黒狐から与えられた能力なのでしょうか。まだ顔にはモザイクが掛かっており、顔にも特別な秘密が隠されていることが想像できます。

回想シーンとの境

パチンコ屋から女子高生に連れられて黒狐の屋敷に向かう所で「回想」の文字がなくなりますが、この間でどれくらい時間が経過したのかはわかっていません。今後、この間に起きた出来事が描かれることもあるのかもしれません。

召喚儀式の秘密

千手観音の召喚儀式をしているシーンとリーダーが数珠をかけられてゾンビ化していくシーンが同時進行していくので、ここは同じ時間軸のように見えます。

YOGA-MONK 召喚シーンと黒狐屋敷シーン

気になったので、魔法陣周辺のゾンビモンクを数えてみたところ「27人」でした。
4th Single【YOGA MONK】で確認されているヨガモンクはリーダーを合わせると28人なので、やはりリーダーがその場にいないようです。

このシーンで初めて数珠をかけられてゾンビ化したように見えるので、同時にゾンビモンクたちが外で召喚儀式をしていることはおかしく、少しだけ時間軸はズレているようです。リーダーが召喚の場面に居なかったことには何か意味が隠れていそうですね。

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