「レペゼン地球」解散の真実

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本当のレペゼン地球 解散の経緯について

2021年6月1日に解散したレペゼン地球のYouTubeが更新され、DJ社長本人の口からレペゼン地球が解散した本当の理由が語られました。少し長い動画ですが、体感時間は5分に感じるくらい感情を揺さぶられる動画なのでぜひ御覧ください。

動画内容のまとめ

動画の内容をザックリとまとめましたが、詳細は動画をご確認ください。
(私は信じていますが、DJ社長の意見だけを聞いているため事実とは異なる部分があるかもしれません)

Lifegroupの株所有者

レペゼン地球が所属していたり、イベントやBAR経営を行っていた「Lifegroup(ライフグループ)」という会社があります。Lifegroupの社長はDJ社長だったわけですが、この会社の設立時に資本金100万円を出して会社を作ってくれたHという人物が会社の株の過半数(51%)を持っていたそうです。

株式会社というのは株を多く持っている人の議決権が強いため、実質的にLifegroupはHという人物に支配されているような状態でした。DJ社長の抱えていた借金を全て返すことができた段階で会社の株を100万円ちょっとでDJ社長へ売り戻すという約束をしていたようですが、その約束が守られることはなく今でもLifegroupの過半数の株はHが持っているようです。

HはLifegroupの経理を担当していましたが、当時、経理の内容はDJ社長でも見ることができなかったそうです。最近になってその一部を確認することができましたが、たくさんの怪しいお金の流れを見つかったということでした。

DJ社長、社長を解任される

DJ社長はなんとか株を返してもらおうと交渉を続けましたが、とても受け入れられないような以下の条件を突きつけられるなど交渉が難航していたところ、HによりLifegroupの社長を解任されてしまうという事態になったそうです。

Hによる株譲渡の条件

  • 退職金4800万円の支払い
  • レペゼン地球の楽曲権利と印税全てをHに渡す
  • Hが行った経理に関する訴訟禁止

HにLifegroupの株を過半数所有され、売却の交渉も難航していることから、今後もHに支配された状態で活動を継続することはできないと判断したことが「レペゼン地球」解散の真相だったようです。

Lifegroupの商標

Lifegroupは「レペゼン地球」「レペゼン地球のロゴマーク」「ジェニファー」「博多Life」などの商標を保有しています。そのため現在DJ社長側はレペゼン地球という文字すら自由に使用することができない状況となっているようです。そのための「oXX」マークだったんですね。

クラウドファンディングのお金も

レペゼン地球は解散ライブを開催するためにクラウドファンディングによって約2.6億円という巨額資金を集めることに成功しましたが、そのお金の権利についても現在裁判で争われているようです。

動画を見た感想

DJ社長が目に涙を浮かべながらレペゼン地球解散の真相について語ってくれました。
社長がこんな表情を見せることはまずないので、見ている私も胸が締め付けられる思いで苦しくて悔しくて涙が出ました。そして当然台本などない状況で、Hに対してぶつけ続けた銀太くんの真っ直ぐな言葉が今も心に響いています。こういう時に人間本性が出ると思いますが、銀太くんは本当にピュアな人です。

莫大な借金を抱え、知名度もゼロの状態からみんなでひたすら頑張って大きくしてきた会社とレペゼン地球という名前を取り上げられるという、まともに精神を保てなくなる程の出来事があったにも関わらず、彼らは立ち止まることなく「CandyFoxx」として新たな挑戦で前に前に突き進んでいる姿に改めて惚れ直しました。

たくさんいる悪い大人たち

ただ、社会に出てみるとこういった権利関係や商標トラブルはよくあることだと感じています。今回のように感情的には納得できないことでも法律上は問題ないことも多いです。

株の件は契約書など証明ができない口約束なのであれば、裁判で争っても勝つことは難しいのかもしれません。この件はとても高い勉強代になってしまいましたが、これまでの活動や仲間・ファンたちは消えることはありませんし、お金では得られないものがたくさん残っています。裁判の結果がどうなろうとも、私は自分にできることでこれまで以上に彼らを応援し続けて行こうと思いました。

CandyFoxx本格始動

CandyFoxxはこの6月から本格的に活動を開始します。
今回のゴタゴタを公表して、全てが吹っ切れた彼らが一体何をするのかは まだわかっていませんが、とりあえずチャンネル登録やSNSアカウントの登録をして、その時を待ちましょう!

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