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怪しい側近男性

動画冒頭、スシヤクザが降りた車のドアを締める側近と思われる男性(右側)。
彼の髪の毛だけ、色がかなり明るく「赤み」がかっていることが気になりました。これは1st Single「GOSHI GOSHI」で出てきた「テング」の髪の色と同じに見えるので、もしかしたらこの人はテングのスパイなのかもしれません。

解かれた謎・回収された伏線
グランマに捧げる寿司
スシヤクザは最上級の寿司ネタである「セクシーサーモン」を捕まえて、グランマに寿司として提供しているという事がわかりました。1st Single「GOSHI GOSHI」でスシヤクザが提供した寿司は、今回のように捕まえたサーモンで握った寿司だったようです。
そうしなければいけない理由はまだわかっていませんが、スシヤクザ、ナマステ、モンクたちはグランマに逆らえず、食べ物をお供えする関係のようです。
海老の天ぷらの家紋
1st Single「GOSHI GOSHI」に登場したカレンダーには「エビ天の家紋」がいくつか並んでいました。これは今作でスシヤクザが訪ねた黒狐の屋敷の家紋だったので、GOSHI GOSHIの舞台となったあの場所、もしくはテングは黒狐と深い関係があるようです。あの場所は屋敷の中の一部でしょうか。
黒狐の組織
前作にも登場して気になっていた「黒狐のお面」はエビ天の家紋と関係があることがわかりました。槍を手渡した場面を見る限り、黒狐はスシヤクザ・スシギャングよりも立場が上の存在のようです。
あのグランマの下に黒狐が仕えているのか、もしくはグランマと黒狐は同一人物なのか、まだまだ謎は多いです。
CandyFoxxの正体
Candy Foxx( DJ Shacho / DJ Foy / DJ GINTA / DJ WAKI / DJ MARU )は、白狐のお面を被った状態ではなく、しばらくは今回のサムライのように個別キャラクターとして活躍するようです。
今後出演する他のCandy Foxxメンバーも、それぞれどこかの組織と絡む形で登場することになりそうです。そして困難にぶつかり、白狐のお面を被ることになるのではないでしょうか。
おわりに
DJ社長のセンス
本作のタイトル『SUSHI YAKUZA』は「寿司」✕「ヤクザ」という日本を表すビッグワードを単純に掛け合わせるという、誰にもわかりやすい名称になっています。ところが、このインパクトある名称はこれまでほぼ誰にも使用されてこなかったようです。
そのため、現在「スシヤクザ」「sushi yakuza」などでネット検索すると、検索結果はCandy Foxxで埋め尽くされています。なかなかこんなワードはありません。
『Candy Foxx』も「Candy(飴)」と「Fox(狐)」という単純な言葉の組み合わせで誰にでも覚えられる新しい言葉を作り出しています。
こういったワードセンスやマーケティングのうまさがDJ社長の強みだと改めて感じました。
動き始めたストーリー
今作からいよいよ物語が進み始め、ほんの少しだけ独特な世界観が見えるようになってきました。
ヤクザとギャングが暴力によって寿司を作り、グランマへ捧げている世界。
ヤクザと敵対するナマステやサムライは復讐に燃え、これから行動を起こすことになりそうです。
今後はモンクや女子高生、そしてCandy Foxxのメンバーが演じるキャラクターもその抗争に絡んでくることは間違いありません。
まだまだ始まったばかりのこの物語の結末は全く予想できませんが、今後も怒涛の展開で新たな謎が増えながらも、パズルのピースが埋まってこの世界の霧が晴れていくことが楽しみです!
後に判明した事実
2021年3月4日追記
ヤクザとサムライの戦いには続きがありました。
さらに交差点シーンの看板には「LAST LOST」という文字が隠されており、3曲目タイトルの伏線になっていました。
※ここに書いたことはCandyFoxx作品を見た私の考察と妄想であり、事実と大きく異なる部分があるかもしれません