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歌詞・音楽
今作は寿司がテーマということもあって三味線の音が響く和テイストの強い曲になっています。
竹内力さんの声もヤクザ感が強く出ていていいですね。
SUSHI YAKUZAの歌詞の中で気になった部分を書き出しました。
This is Love song（これはラブソング）
突然のラブソング宣言でしたが、ラブソング要素があるとすれば今回登場したサムライとサーモンの関係でしょうか。それともスシヤクザの寿司（サーモン）に対する愛の詩？
I want you I need you Sexy salmon（俺はセクシーサーモンを欲してる、必要としてる…）
You are GOD!（あなたは神の魚だ…）
You change GOD Sushi（神の寿司に変わる…）
この世界ではセクシーサーモンが最上級の寿司ネタになるようです。
だからサーモンはスシヤクザたちに狙われていて、それをサムライが守っているのですね。サーモンのことをサムライは好きなのかな。
「日本之祭壇」
祭壇は神様に供物を捧げる場所のことですよね。
神（グランマ？）に世界中の美味しいもの（寿司、カレー、ハンバーガー）をお供えするために集まる場所が日本のあの屋敷なのかもしれません。
「最後之晩餐」
へいおまち。
1st Single「GOSHI GOSHI」で12人のテングに囲まれてグランマが寿司を食べるシーンが最後の晩餐シーンだと思うので、今回完成した寿司はあの空間へと運ばれていき、グランマへ提供されたと考えられます。
散りばめられた謎
色違いヤクザ
いつもは黒系のスーツを着こなすスシヤクザたちですが、「You don’t know Japanese Sushi（お前は日本の寿司を知らない）」と歌う場面に限り、スシヤクザたちの服装がカラフルに変わっています。
これは寿司の彩りを表現するための演出か、別の日の回想シーンでしょうか。
「Don’t be shy! Sushi Pride!（恥ずかしがるな 寿司プライド）」と赤い服を着たスシギャングが歌うシーンでも一部の服装が変わっていることが確認できます（一番右のギャングは普段ピンク色のシャツとパンツを履いています）。また、このパートでのみ赤い車が登場しています。
ここまで衣装が違うと撮影時に服を間違えたという可能性はありませんし、車まで準備されているとなると、まだ公開されていない別シーンの撮影があったと考えられます。
家紋の謎
今回登場した屋敷には「エビの天ぷら（エビフライ？）」の家紋や屋根にエビの天ぷらのシャチホコがありました。黒狐はこの屋敷と関係が深そうなので、黒狐＝エビの天ぷらの家紋と考えてよさそうです。
一方、スシヤクザの家紋は組長が胸に彫っていた鮨のマークです。
ここで一つ気になることがありました。
それは、黒狐から受け取った槍にスシヤクザの家紋が入っていたことです。
屋敷を訪れて黒狐から特別な槍を授かったのであれば、そこにはエビ天の家紋が入っていそうなものですが、入っていたのはスシヤクザの家紋でした。
この謎に関して考えられるのは、この屋敷でスシヤクザ専用の特別な槍を製造してもらったとか、スシヤクザがこの屋敷に槍を預けて特別なパワーを宿らせてもらったということでしょうか。
この槍は今作では一瞬だけの登場でしたが、今後の作品でスシヤクザの組長によって槍の特別な力が使用される時が来るはずです。
スシヤクザの顔の傷
スシヤクザの顔には刀で2回切られたような傷があります。
この傷が誰によって付けられたのかは今後の作品で明かされることになりそうです。
変化する大広間
握られた寿司が屋敷内を運ばれていくシーンをよく見ると、槍を受け取った日と大広間の様子が変わっていることに気が付きます。
槍を受け取ったときは赤い敷物でしたが、黒い敷物になり配置も変わりました。
これは、別の日の出来事だと表していることと、この大広間で何か別のイベントがあったことを示しているのではないでしょうか。スシヤクザ以外に別の訪問者があったり、黒狐の儀式などがあったのかもしれません。