世界一を目指すエンターテイナー集団
Studio Candy Foxxとは、元レペゼン地球のリーダー「DJ社長」が率いるエンターテイメント集団。スタジオ設立の目的は「世界一のエンターテイナー」を目指すことです。
YouTube第1弾作品の概要欄には「We are Japanese chaos company.（私達は日本のカオスな会社です。）」と書いてあります。※カオス＝混沌・無秩序
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世界一を目指すエンターテイナー集団
Studio Candy Foxxはスタジオの設立と同日の2021年1月1日に1st Single「GOSHI GOSHI」をリリースしました。
YouTubeでの動画視聴のほかSpotifyなど各種ストリーミングサービスで楽曲の視聴をすることが可能です。
日本文化を凝縮して作られた謎の世界観とEDM（エレクトロニック・ダンス・ミュージック）をミックスさせたこの動画は、公開と同時に注目されYouTubeの視聴回数は3,000万回（2021年3月5日現在）を超え、日本を飛び超えて世界でも話題になりはじめています。
動画公開と同日、DJ社長はTwitterでYouTubeのアーティスト部門の登録者人数一覧を掲載しました。
そこにはランク外に登録者「100万人」のCandy Foxx、1位には登録者「約6,000万人」のジャスティン・ビーバーがいます。
2020年に解散したレペゼン地球のライブでも、DJ社長は「ジャスティン・ビーバーを超えて世界一を目指す」と宣言していたことから、Candy Foxxの当面の目標はこのジャスティン・ビーバーの登録者数を抜いて世界1位に上り詰めることのようです。
世界一は実現可能なのか
ファンの間では有名ですが、DJ社長はかなりの戦略家です。
世間の人たちからは、過激な行動をすることで知名度を上げてきた「炎上系YouTuber」だと思われていると思いますが、その騒動の一つ一つはDJ社長の計算のもとに行われていたことが多いです。
突然のInstagram100万人チャレンジ
最近では、2021年に入ってから行われた「Instagramフォロワー100万人達成企画」があります。
企画の内容は、当時20万人程度だったDJ社長のInstagramフォロワーが100万人を超えるまでInstagramライブでの生放送を続けることと、生きたゴキブリを食べ続けることでした。
そのチャレンジ内容から「DJ社長ゴキブリチャレンジ」とも呼ばれてしまったこの企画ですが、誰しもが無謀だと思ったこの企画は14日後に見事フォロワー数が100万人を超え、目標達成となりました。
隠された戦略
この企画も内容だけを見るとゴキブリを使って目立ちたいだけの炎上商法だと思われてしまいますが、実は裏には「世界進出のための土台作り」という目的が隠れています。
14日間行われたInstagramライブの中でDJ社長が実際に語っていたことですが、
「現在世界でのSNSの主流はInstagramであり、日本で人気のあるTwitterの登録者数が多くても世界では全く相手にされない。SNSで世界に注目されるには最低でもInstagramのフォロワーが100万人以上いることが大切だとわかった。そのためにまずは日本でフォロワー100万人を目指す企画を始めた。」ということでした。
つまり、インスタグラムのフォロワー100万人というのはあくまで世界で注目されはじめるための出発点であって、世界に進出する前に日本で達成しておく必要があるという分析です。（レペゼン地球を解散したあとに、Instagramの重要性に気がついたため、緊急で予定外の企画を行ったということでした）
DJ社長は世界から注目されるための条件を探り（Instagramフォロワー最低100万人）、近道になるからと、生きたゴキブリやムカデを食べること（垢BANにならない範囲で最も目立つ方法）で、最短のルートを突き進んで行ったのです。
DJ社長の名言に「やりたい事のために、やりたくない事をやらないといけない」という言葉がありますが、まさにその通りの行動ですね。
見せない努力
この他にもDJ社長は、世界での活動のため「英語、中国語、ヒンディー語、インドネシア語、韓国語」を学びたいと語っており、実際にインスタライブ中に披露した英語と中国語は海外の人へ通じるレベルになっていました。
社長業務、動画編集、解散ライブ準備、CandyFoxxプロジェクトなどなど誰よりも忙しいはずのDJ社長が見えないところでコツコツと努力をしているのです。
今後も夢実現のために韓国での「顔面整形」やトレーニングでの「胸筋増量」を目指すと発表しています。これも、世界で注目されるための近道を探した結果導き出された手段です。
インスタの100万人企画でも最速で目標を達成するにはどうすればいいのかを考えた時に、注目を集め規約違反にならない範囲で一番過激なことをするには「虫を食べる」という考えに至ったそうです。さらに虫の中でも誰もがやりたくないけど見てみたい「ゴキブリ」と「ムカデ」を生きたまま食べ続けるという方法を思いついたそうです。
常人では実行しようなんて思わないこの企画ですが、DJ社長の計算通り目標達成への近道となりました。本人は「嫌でも目標達成のためにやらなきゃいけないこともある」と語っています。
このお祭り騒ぎが終わった現在では登録者数が100万人を切ってしまっていますが（2021年3月時点）、今後世界で注目されることになれば「フォロワー1,000万人」を超える日も意外と早く来るのではないでしょうか。
実現可能かではなく、実現するための行動
戦略家のDJ社長の頭の中では世界一を取るための道筋は、すでに完成しているようです。
レペゼン地球の夢は実現
すでに解散していますが「レペゼン地球」時代のDJ社長は「日本一になる」ことを目標として2015年から地道なDJ活動をはじめました。
DJとしての活動では、お客さんが15人しかいなかった時代から「俺には夢がある！ドームでライブをするんだ！」と言い続けて、返しきれないほどの借金を抱えながらも、数々の炎上騒動、世間からの批判を乗り越えて、最終的には福岡ドーム（現PayPayドーム）でのライブを実現させました。
世間からは「ドームでライブなんてできっこない」と、ただの過激系YouTuberの炎上商法だと見られていたレペゼン地球でしたが、実はDJ社長の緻密な戦略の結果、5年という短期間で無名のDJ集団が「ドームでライブをする」という途方も無い夢を実現したのです。（※実際には彼らはYouTuberではありません）
そんな彼らが有言実行する姿を長年見ていると、今回の「世界一になる」という目標もいずれ達成するんだろうなと思えてしまいます。
もちろん世界を目指すためには文化の違いや言葉の壁など越えなければいけない問題は多々あります。そんなことは当然全て理解した上で、一番効率のいい近道を探してDJ社長たちは既に進んでいるのです。
見えはじめた道筋
隠されたメッセージ
Studio Candy Foxxの第一弾シングル「GOSHI GOSHI」の中には、2022年12月24日という日付のカレンダーが映る場面がありますが、これから毎月1回公開される動画のストーリーがこの日にクライマックスを迎えるとともに、何か大きな発表があるのではないでしょうか。
たとえば「世界一周ライブツアー」や、世界最大級の音楽フェス「TOMORROWLAND」への参加表明など誰もが予想できないほどのことを期待してしまいます。
詳しくは他の記事で触れますが、Studio Candy Foxxの登場人物やストーリー、楽曲は事前に相当綿密に設計されています。少しずつ明らかになっていく物語をヒントにしながら、その考察はすでにSNS上で盛り上がってきています。今後2年間は続く彼らの活躍から目が離せません。
Studio Candy Foxxはあまり情報を出さない戦略をとっているため、現時点でわかっていることは少ないですが、伸び続ける動画の再生数を見ると間違いなく2021年に世界中で話題になる存在となることは間違いないでしょう。
次の夢を発表した福岡ドーム公演
動画から引用（一部読みやすいように修正）
俺は小さい頃から日本一になりたかった。
日本一ビッグな男になりたいとずっと思ってた。最近になって、なんかちがうな。日本一じゃないな。
俺は、日本一じゃなくて世界一ビッグな男になりたいんだ！トップアーティストにしかできない福岡ドームでライブができたけど、そんなんじゃ満足できない。
みんな日本一のアーティストって聞かれたら誰って答える？？
嵐？ EXILE？ 米津？ 俺はもうそんな、どんぐりの背比べはどうでもいい。ジャスティン・ビーバーを超えて世界一になってやる！！
世界一になってやるから。
https://twitter.com/ShachoCandyFoxx/status/1343873647186825219
じゃあな、日本。